広陵王の地下宮殿

広陵王の墓の元々の場所は揚州市の西北の方45キロメートルにある高郵市天山郷の神居山にあります。1979年に山を切り開き、石を採掘した時、偶然に発見されました。西漢第一代の広陵王劉胥の墓で、今まで2000年余りの歴史を持っています。劉胥の墓は、構成が精巧で、規模が広大で、配置上よく均整がとれています。全国でも稀であるというべきの漢代大型「黄腸題湊」式の木棺墓です。「黄腸題湊」というのは、中国の古代のある特殊な埋葬様式で(皮を剥いた黄色い柏の木を積み重ねて、棺を安置する空間を作るという様式)、帝王クラスの墓の特徴の一つです。

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