揚州漢広陵王の墓博物館は、また揚州漢陵苑とも言います。蜀岡――瘦西湖風景名勝区の東の方に位置しています。敷地面積は100畝（1畝ムーは15分の1ヘクター）です。館内には、起伏する地形で、草木が青々と茂っています。建築も古風で質朴です。文物保護と庭園風景がここで巧みに融合しています。漢代揚州の歴史文化を展示する人文観光地です。

館内で展示しているのは前漢の初代広陵王·劉胥及び王妃のお墓です。劉胥の墓は、帝王クラスの「黄腸題湊」式の木棺墓です。お墓は、構成が精巧で、規模が広大で、配置上よく均整がとれています。全国でも稀であるというべきの大型漢代のお墓の一つです。今までは、二千年あまりの歴史を持っています。